2014年02月08日

米バージニア州で「東海」併記可決。韓国人の増殖が止まらない米国

2月6日、米バージニア州の下院で、公立学校の教科書では日本海に東海という韓国側の呼称を併記することを定めた法案が可決した。

既に州上院でも可決されているため、知事が署名すれば成立する。

この、バージニア州での東海を教科書に併記する法案可決は、州としては初めてのことになる。韓国人にとっては快挙であり、日本人にとっては(ばかばかしいとは思いながらも)敗北であろう。

なぜ、このようなばかばかしい歴史捏造韓国の要望が米国で通ってしまうのか。

今回はバージニア州の事情がある。同州では韓国系米国人や韓国人が急激に増殖しているのだ。その結果、各選挙区での議員達は、韓国系や韓国人の顔色をうかがわねばならない状況に追い込まれてしまった。

上院で法案可決に尽力したチャップマン・ピーターソン州上院議員は語る。

「バージニアは巨大で組織化された韓国系人口がある特異な場所だ。特に北部、私の選挙区は韓国系が最も大きい集団で、彼らが関心を持つ課題は我々にとって重要な問題だ」(毎日新聞:2014/2/8)

上院だけでなく、下院でも確かに今回の法案を推進してきたのは州北部で選出された議員達だった。

では韓国人はどれほど増殖しているのか。バージニア州は人口約800万人だ。この内韓国系住民は2000年には4万5279人だった。これが10年後には7万577人に増加した。

これに対し、同州の日系人や日本人は9471人で、この10年ほとんど変化していない。韓国人とは桁が違うのだ。

しかも日系人は移民としては世帯交代を重ねているため、ほとんど米国人である。それに引き替え韓国系はまだ移民として新しいため、韓国への帰属意識が高いという。当然、祖国や母国である韓国の反日感情や日本への対抗意識を強烈に維持しているのだ。

バージニア州北部はコリアンタウンもある。

以上の様な背景に基づくこの度の政治的な動きに警戒する記事が米ワシントン・ポスト紙からは出されてもいる。

「歴史は最も優れた歴史家の判断に基づくべきで、政治的配慮に基づくものであってはならない」

なお、同法案が州知事の署名を得れば、7月1日から発行される予定となっている。

しかし既に日本海は国際的に確立された名称であることを米政府も認めている。それにわざわざ韓国独自の名称を併記させることに執念を燃やす韓国人の異常さは、とうとう米国の州を動かしたという空恐ろしさがある。

しかも韓国人のデタラメさというか虚言癖は、日本海という名称が日本の植民地支配によって広められた名称だと主張していることだ。これを1990年代から執拗に繰り返してきている。もはや変質者(偏執者)だ。まぁ、この国の性犯罪の異常な多さは、この辺りの偏執的な国民性も関係あるかもしれない。

しかし日本海という名称は、植民地支配とは無関係だ。明治維新もまだ始まっていない19世紀前半には、既に欧米の地図のほとんどが日本海という名称を使用しているのだ。

また、IHO(国際水路機関)も海図で使用する唯一の名称が日本海としているし、米地名委員会も日本海を単独名称であるとしている。

韓国人の虚言癖は今に始まったことでは無いが、繰り返せば事実化してしまうということを彼らは知っていて、行動してきた。本当に気味が悪い。

これに対し、日本も対抗すべき行動はとっていた。佐々江賢一郎駐米大使が州知事に、日本との経済関係が損なわれる恐れがあると書簡を送り、また面談もしていた。ロビイストを雇い、ロビー活動も行った。

しかし前述の通り、増殖する韓国系や韓国人達の票に逆らえない議員達が圧倒的に多かったのだ。

そうなると、他の州でも韓国系や韓国人が増殖していることから、ドミノ倒しの様に、日本にとって不愉快な法案が次々と成立する可能性がある。

既にメリーランド州でも東海併記を求める動きが出ているし、カリフォルニア州では昨年、従軍慰安婦像が設置され、いよいよ韓国系や韓国人の影響が強くなってきている。

新潮45の二月号で特集された『韓国の反日は永久に終わらない』の寄稿者である産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏は同誌で書いている。

「韓国人の見果てぬ夢は、“日本と一度戦争して勝ちたい”あるいは“日本を一度力で支配してみたい”である。韓国の識者が酒の勢いなどでよく言うことだ」

つまりこれは韓国が自らの力で独立できなかった劣等感の裏返しなのだという。だから同氏は続けて言う。

「たとえば、ベトナムもインドネシアもインドも、フランスやオランダ、英国と戦い、その支配から自力で解放、独立を勝ち取ったため、貧しくてもいまさら相手に“謝罪や反省、補償”など要求しないし、旧支配国に対し、露骨にナショナリズムをぶつけるようなことはしない」

なるほど。

さて、米連邦政府の見解は、「日本海」以外の呼称の併記は認めない、である。しかし連邦政府は各州の教科書選びには介入できないのだ。

韓国系米国人団体の代表は野望を語った。

「最終目的は二〇一七年三月までに五十州すべての小中高の教科書に『東海』を併記することだ」(東京新聞:2014/2/8)

しかも今回韓国人が狂喜乱舞した理由はもう一つあった。竹島である。

彼らは日本領竹島を侵略し、独島と本来は違う島を示していた名称を使っているが、この竹島が日本海にあることが気に入らなかった。まるで日本の領土であることを示しているようではないか、と。

だから東海にある独島、という文脈が成り立つことを欲していたのだ。これで、まるで韓国の領土にみえるではないか、ということだ。

さてさて、勢い付いた韓国系や韓国人達は、今度はバージニア州に慰安婦像を設置する運動を始めている。これも実現するかもしれない。何しろ同州では韓国系や韓国人が急激に増殖しているからだ。





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