31日、日本外務省が明らかにして分かったが、現在フランス南西部のアングレームで開催されている「アングレーム国際漫画祭」で、日本側の作者による作品で旧日本軍による従軍慰安婦の強制連行はなかったという事実を示す作品が、展示拒否されたことが分かった。
一方、韓国が捏造した従軍慰安婦の漫画20作品は展示され、訪れたフランス人などの洗脳に使われていることも分かった。
これを受けて、岸田文雄外相は午前の記者会見で不快感を表明し、菅義偉官房長官も同様に批判した。
当然だ。
岸田文雄外相は強く語った。
「(アングレーム国際漫画祭で)友好親善、国際的理解を深める趣旨に沿わない動きがあることについて残念に思う」
菅義偉官房長官も語った。
「こうした民間が主催するフェスティバルに対して、韓国政府が主導する慰安婦関連の展示が行われることで、相互理解、友好親善といったフェスティバルの趣旨が大きく損なわれることを強く懸念している」
鈴木庸一・駐フランス大使も29日に、フランスのメディアに向けて批判を語った。
「漫画祭は文化交流や相互理解を深めるイベント。特定の政治メッセージを伝えることは好ましくない」
さらに、1965年の「日韓請求権協定」で賠償問題は解決済みであることや、「アジア女性基金」での活動などについても説明した。
しかも反日だけが、自らのアイデンティティーを保てる手段である韓国人は、このアングレーム国際漫画祭で元慰安婦を自称する老婆が出席し、さらなる洗脳のための捏造映像を流すイベントも用意していた。しかし、漫画際で流石にそこまでは許可されなかったようだ。
とにかくゆすりたかり国家である韓国は、永久に理由を見つけては日本に金を無心し続ける。
韓国女性家族部の趙允旋(チョ・ユンソン)長官は厚顔無恥にも言う。
「日本政府が直ちに被害者と国際社会の声に耳を傾け、慰安婦問題を解決することを願っている」
この下品さには辟易する。
しかし作品を見たフランス人来場者の一人は言う。
「この話は知らなかった。悲劇的な話ですね」
はい、洗脳いっちょうあがり。
もう、韓国など、相手にしたくないところだが、日本政府は対抗手段をとるようだ。まぁ、無垢なフランス人のためにも必要かもしれない。
日本政府は、事実を説明した資料数千部を会場で配布する予定だという。是非やるべきだが、また韓国から洗脳されたか金をもらったか知らないがフランス側から妨害される可能性がある。
実は外務省に依れば、日本側の作品が撤去されたのは開催前日だったという。不意打ちを狙ったわけだ。もっと事前であれば、日本側もいろいろと手を打てたかもしれないが、その時間を与えない手段がとられた。
理由は「政治色が強い」というデタラメさだ。何故、同じ理由で韓国側の作品も撤去しないのか。
ところで、テキサス親父で有名な米国評論家のトニー・マラーノ氏が現地入りして激怒したことがzakzakで紹介されている。
トニー・マラーノ氏は非常に合理的で尤もな事を語ってくれているので、同サイトの記事を以下に引用させていただいた。
みなさん、聞いてくれ。俺の目の前で、許せない事件が起こった。漫画祭の担当者が激高し、日本側ブースの看板などを引きずり下ろし、印刷物などを勝手に持っていった。盗んだんだぜ。
この担当者は、日本側の記者会見まで妨害して「お前たちは出ていけ!」と怒鳴り散らした。当然、日本側は「盗んだ物を返してくれ」と求めたが、彼は拒否した。警察を呼ぶように頼んだが、24時間たっても警察は現れなかった。フランス警察は現場到着まで1日以上もかかるのか?
慰安婦問題は、基本的に日本と韓国の問題だ。2国間の歴史的問題は、2つの側面からの見方がある。片側だけの見方を取り入れて、もう一方を拒否することは、歴史をごまかすことになる。
フランスは建国理念として「自由」「平等」「博愛」を掲げているんじゃないのか? 韓国側による漫画の展示を認めるなら、日本側の展示も認めるべきだろう。三大精神はウソだったのか。
今回、アングレーム市で起きたことは、韓国政府の10年間にわたる洗脳のたまものといえる。韓国側は長年にわたり、主催側との関係を構築してきたようだ。
日本のみなさんに言いたいのは、「ヤツら(=韓国人)は諦めない」と言うことだ。これからも、憎悪にもとづくひどい工作を続けるだろう。
ただ、韓国の漫画を見た人はすべて「これで日本のイメージが落ちることはない」と言っていた。ウソつきたちが日本のイメージを汚すことは困難だ。
日本は今後、「慰安婦の真実」を世界に伝えていく決意を持って、その努力を怠らないことだ。日本人の多くが、韓国の暴挙を知り、慰安婦問題の正しい見方が広がるきっかけになればいい。
(オリジナル記事は
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140131/frn1401311532006-n1.htm)
テキサス親父、トニー・マラーノ氏よ、良く言ってくれた。