2014年01月17日

「ヤーズ配合錠」の副作用で死亡者。その他の低用量ピルでも危険有り

17日、厚生労働省は「ヤーズ配合錠」の副作用で昨年1年間に3人が死亡したことを発表した。

「ヤーズ配合錠」は生理痛の軽減に使う薬だ。死亡した原因はいずれも副作用による血栓症としている。

厚生労働省は「ヤーズ配合錠」の製造元であるバイエル薬品に対し、医師向けの添付文書に血栓症の疑いがある場合は使用を中止する警告欄を設けるように指示した。血栓症は足の痛みなどの症状で疑われる。

また、「ヤーズ配合錠」だけでなく、他の生理痛薬や避妊薬でも同様に血栓症の副作用で死亡している例が相次いでいるため、注意を呼びかけている。

「ヤーズ配合錠」は2010年11月から販売されており、今年の1月7日までに約18万7000人が使用しているとされている。

そして昨年の2月から12月の間に、3人の女性が副作用で死亡した。原因は頭、肺、足の血栓である。

この事態を受けて、厚生労働省は「ヤーズ配合錠」を服用している者が、頭、足、胸などに突然の痛みを感じたり、息切れや視力障害が起きた場合はすぐに使用を中止して救急医療機関で処置をうけることを要請した。

そして類似成分が配合されている生理痛薬や避妊薬30品目でも2004年以降で10人が同じく血栓症で死亡していることから、これらの薬の副作用についても添付文書で医師や利用者に注意を促すように求めた。

「ヤーズ配合錠」で死亡した女性3人は10代の女性が肺の血栓で、20代の女性が脳の血栓で、40代の女性がが肺と足の血栓で死亡している。

20代と40代の女性については、足や頭の痛みで受診していたにもかかわらず、症状が重くなるまで血栓症と診断されなかったため、適切な対処がされなかった。

これらの薬による血栓症には様々な症状があり、前述通り足、胸、頭の突然の痛みもあるが、例えば舌がもつれたり、視力障害となって症状が現れる場合もある。

早期発見できれば重症化を防げるため、薬を処方する場合はこれらの症状が出たらすぐに受診することを服用者に伝える様に厚生労働省が呼びかけている。

特に低容量ピルの利用者は、生理痛対策や避妊を目的として、近年増加している



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