2014年01月11日

金の問題で辞めた猪瀬の後に、金で首相を辞めた細川が立候補するという能天気さ

呆れたことに、来月の9日投開票の東京都知事選に向けて、趣味の陶芸しか能が無い隠居爺の細川護煕元総理大臣が出馬するという。あれれ? 還暦を機に政界引退したはずではなかったか?

争点はこれまたお気楽で無責任な「脱原発」だそうな。

脱原発をネタに、来週、これまた日本に格差社会の道筋を付けた小泉純一郎元総理大臣と会談するという。

全く爺達が何をたくらんでいるのやら。

しかしこの爺達、著名度はすこぶる高い。それで虫の息となっている民主党がこの著名度に便乗すべく、細川護煕元総理大臣擁立で動き出した。

民主党は早速都連の選挙対策会議を開いた。松原都連会長は言う。

「細川元総理は最有力だ」

さては都民も馬鹿にされたものだ。まぁ、除名したはずの舛添要一を擁立する自民党も節操が無いが。

それにしてもこの細川護煕元総理大臣は自信満々だ。10日には東京都知事選への出馬の意向を固めたが、バックアップしてくれる政党など無くても構わないと言った。

「こちらから支持を各党に求めることもない」

支持したければ、そっちから来い、ということか。うぬぼれも甚だしい。

そうは言いながらも、小泉純一郎元総理大臣の人気にはあやかりたいということで、彼との連携は模索しているという。

そう、著名度や人気だけなのだ。政策など無い。脱原発だって、代替案や核廃棄物対策などあるのかどうか怪しい。単に、原発恐怖症になった都民に心地よいスローガンを掲げているだけかもしれない。

いや、脱原発意外の方針を打ち出していた。なんと2020年の東京五輪のいくつかの競技を東北で実施するという。

何を言い出すかと思ったら。

今更だが、細川護煕元総理大臣は熊本藩主細川家の子孫だ。参院議員、熊本県知事を経て日本新党を立ち上げた。1993年には政権交代で細川内閣を発足したが、1年足らずで首相を辞任している。

そして1998年の還暦で政界を引退したのだった。

ということで、場合によっては東京五輪まで寿命が持つかどうか危ういほどの年寄りだ。今更都知事に出馬するなど、陶芸同様の道楽でしか無いだろう。

だから細川護煕元総理大臣は自ら都知事選を道楽であることをほのめかしている。

「落選しても構わない」

だったら最初から出馬するなと言いたい。

今回の都知事選で問われるべきは、東京五輪での治安問題だけでなく、首都直下型地震への防災対策も問われるのだ。

「脱原発」などというムードだけのスローガンで道楽として出馬されては迷惑だ。

私は脱原発に反対なのではない。脱原発は大いに結構だ。皆、放射能は怖いだろうから。

しかし、脱原発するなら、核燃料の処理や廃炉の計画を明確に出して欲しいし、再生可能エネルギーなどの非力で電力料金をいたずらに高騰させて孫正義などの政商をいたずらに儲けさせるだけの代替案しかないのであれば、賛同できない。

逆に、原発推進をするのであれば、徹底的な安全策を実施すべしである。

それともう一つある。私は日本も核武装すべし、と思っているので、脱原発するのであれば、原子力技術を発展させるために、原発に頼らない核武装議論を行うべきであろう、と思っている。

近隣に、銃を持った凶暴な住人がいると分かっていて、自分だけは丸腰で平和を維持できるなどとは思っていないからだ。襲われない為には武装するしかないだろう。経済的な協力関係など、戦争抑止には役に立たないと、歴史が証明しているはずだ。

そして最後に、細川護煕元総理大臣は、佐川急便借入金未返済疑惑という金の問題で退陣したことを思い出すべきであろう。

追伸
私が都民なら、元航空幕僚長の田母神俊雄氏を選ぶかなぁ…。



posted by しげぞう | Comment(8) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>私が都民なら、元航空幕僚長の田母神俊雄氏を選ぶかなぁ…。

上記に、低IQ度が凝縮されてるな(笑)。このひとが都民じゃなくてよかったわ。
Posted by at 2014年01月14日 10:46
じゃぁ、IQの高い都民は誰を選ぶのかな? 楽しみです。
Posted by 管理人 at 2014年01月14日 11:02
たぶん、田母神氏(=公的な場所で、現状では、まず不可能な核武装を真顔で主張するひと)を選ぶ人は、それほど(当選を争うレベルという意味)、いないと思いますよ。

ところで「日本も核武装」する場合、クリアしなければならない課題が沢山あると思うのですが、そのあたりの具体案ってお持ちなのですか? 福島第1原発の収束に手こずっていることもあって、18年の日米原子力協定が失効しかねない状況ですし、「核燃料の処理や廃炉の計画を明確に出」すよりも難しいんじゃないですかね。イランみたいに孤立したいんでしょうか? 日本は貿易できなくなったら、それこそ終わりでしょ。
Posted by    at 2014年01月14日 20:53
コメントありがとうございます。こういうコメントはありがたいです。

「上記に、低IQ度が凝縮されてるな(笑)。」といった根拠を敢えて隠す低俗な書き方では…まぁ、自由と言えば自由ですし、勝手と言えば、勝手ですから、削除したりはしませんが。

おっしゃるとおり、原子力は平和的利用にせよ、武力としての利用にせよ、技術的、法整備的、戦略的、国内外の世論的な課題が山積みです。

ですが、現状は、核、という文字だけで叩かれてしまいます。まずは、国家が独立して存在し、国民が安全を享受するためには、どうすれば良いのか、その議論において、核や軍隊といった用語をタブーにしておいて良いのだろうか、というところから議論できないものだろうか、と思ったりするのです。

また、核武装している国がかならずしも孤立するとは限りません。中国もイスラエルも核武装しても貿易出来ています。アメリカやロシアの核保有量は、貿易額に反比例してはいません。

中国など、核弾頭を日本に向けているかもしれないのに、日本企業は躍起になって中国生産や中国市場に関わっていきます。

例えば、核武装までいかなくても、日本が軍隊を持ち、防衛費を拡大しても、貿易は止まらないと考えます。
Posted by 管理人 at 2014年01月14日 22:12
田母神氏は、テレビ収録前の楽屋だったかで手島龍一氏から、米国のような核保有国では国のトップが核の発射ボタンと隣り合わせで覚悟を持ち意思決定をしてる、それを今の日本で誰がやるのですか、という主旨の質問に対して、あっさり持論を引っ込めた前歴のある方ですよ。「核武装」という言葉が脳内のROMに焼き込まれた(壊れた)機械とっては何ですが、観念だけで発言してるんですね。まぁ、泡沫候補なので放っておいても構わないのですが、そういう人を支持する方に対しては、やはり「?」を感じますね。
Posted by                           at 2014年01月15日 19:11
手島氏との楽屋話は知りませんでした。まぁ、確かに現在の日本には発射ボタンを押す人がいませんが、それは核武装についての議論すらしていないのですから当然です。発射ボタンを押す人ありきで核武装する訳ではありませんから。

ところで田母神氏を泡沫候補と呼ばれておりますが、その根拠は何でしょうか。また、このブログ記事投稿時に他の候補者が田母神氏より優れていた点を教えて下さい。

私は脱原発でも原発推進でもありません。脱原発なら廃炉までの具体的かつ現実的な計画と、安定的で効率の良い現実的な代替エネルギー確保の計画と示してくれれば支持しますし、原発再稼働であれば、安全性を保障してくれれば支持します。

例えば田母神氏は原発再稼働容認派ですから除きますが、他の候補者から脱原発について、長期的なエネルギー政策を聞いておりません(再生可能エネルギーなんぞ問題外です)。また、原発を再稼働させていない状態で莫大なコストが中東に流れていることをどうやって押しとどめるのか。さらに、約2万トンと言われている使用済み核燃料を再処理しないでどのように処分するのか、などなど誰か答えてくれているでしょうか。

もっとも、これらは国策ですから、都知事が答えてくれる必要はありませんが、脱原発を主張するなら、答えるべきです。

さて、現在では桝添氏辺りがだんだんと自分の主張範囲を広げてきておりますが、このブログの記事を投稿した時点では、以下の問題を意識していたのは田母神氏だけだったような気がします。

すなわち、首都直下型地震への耐震化や防災対策。東京五輪へのインフラ整備。五輪が無くても老朽化した都内のインフラメンテナンス。

ですから、この記事投稿時は、田母神氏に「?」を付けているひとこそ「?」でしたが。
Posted by 管理人 at 2014年01月15日 22:06
上記2014年01月15日 22:06に対する返答です。

田母神氏が「?」なのは、論理的に整合性の無い主張しているためで、そういう方が政策に携わることは難しいと考えるからです(だから本人はマジでも、外部から見たらネタ=泡沫だということです)。「発射ボタン」問題だけで理解できるかと思っていたのですが、そうではないようなので、もう少し追加します。

上記にあるように、田母神氏は核武装論でかつ、原発再稼働容認派ですよね。この時点で、田母神氏は笑い者です。日本は核を平和利用するという大義名分で原発を導入したのですから。国として「核保有」「核武装」って主張した時点で、原発はできなくなります。核の国際的な管理という点では、かなり常識的なレベルの知識ですよ。

で、核抑止力として、現実的に日本がとっているのが、実質的に破綻している核燃料サイクルですよね。種子島にあるロケットと日本が持っているプルトニウムを使えば、おそらく、短期間で核兵器をつくれるんじゃないか、という心証を作るという意味で、作らないけど、いざという時にはできると思わせる(でも、最近は米ですら怪しんでいますよね)。

「核保有する」という意思表示ではなく、「核兵器を作れるだけのポテンシャルがある」と思わせる所がポイントで、一応、昔の自民党の人はそういうことを分かってやっていたんですけど、田母神氏は、ちょっと思考が足りないため、自分が言いたいことを言って気持ち良くなっているのでしょう。そういう人に政治を任せてはいけません。

エネルギー政策については、まず、原発無しで電気が足りているということを現状認識としてもっていただきたいですね。その上で、燃料費の問題が出てくるのですが、ミドル電源用の天然ガスについては、現在、中東から割高なスポット価格で調達していますが、米、ロから調達可能な今後は、調達価格は下がります。ベース電源に関しては、クリーンな燃焼が可能な石炭火力が開発されており、電力関係者の中にも「本命」と言っている方がいるようです。再生可能エネルギーは否定せずに、技術開発しながら少しずつ比率を高めていけばいいだけです。脱原発を主張するまともな方は、上記のようなスキームを立てていますよ。「再生可能エネルギーなんて主張しているから、脱原発には現実味がない」っていう主張は、ためにする批判でしかありません。

先にも言及しましたが、使用済み核燃料の再処理は実質的に破綻しています(河野太郎氏の主張で、ほぼ説明できます)。再処理は、日本以外の国はとっくに見切っています。ですので、使用済み核燃料の問題は、原発を推進してもつきまといます。処分場問題をもって脱原発派の欺瞞ということこそ欺瞞ですよ。
Posted by     at 2014年01月16日 13:07
コメントありがとうございます。いろいろ勉強になります。

で、話をぶり返すようで、申し訳ありませんが、脱原発を主張するなら、原発を設置している地方自治で立候補するか、国策なのですから、国会議員になるべきではないでしょうか。

なぜ、彼らはこぞって脱原発で都知事なのですか? 電力の消費が莫大だから、消費側から働きかければ原発は無くなるという論点でしょうか。そのような主張は候補者の皆さんから有りましたでしょうか。単に当方が聞き逃しているのかもしれませんが。

>国として「核保有」「核武装」って主張した時点で、原発はできなくなります。

核武装できるなら、原発は不要という考え方もありえるのではないでしょうか。

>「核保有する」という意思表示ではなく、「核兵器を作れるだけのポテンシャルがある」と思わせる所がポイント

いくら短期間で開発つできるぞ、という姿勢を示していても、持っていないものは抑止力になりません。核攻撃を受けてから、開発するのでは間に合わないですから。銃を突きつけられた人が、「家に帰れば俺だって銃があるんだ」と背を向けた途端に撃たれそうですが。

>原発無しで電気が足りているということを現状認識としてもっていただきたいですね。

存じております。例えば当方のブログでもずいぶん前に紹介しています。
『「埋蔵電力」だけではない。既に電力供給力は余っている』
http://newsyomaneba.seesaa.net/article/214370024.html

つまり、足りているかどうかはあまり問題視しておりません。

当方は別に脱原発に反対なのではありません。人気取りの為に主張されては、本当の脱原発派に迷惑なのでは、と考えています。

>現在、中東から割高なスポット価格で調達していますが

しかし貿易赤字が拡大していますね。また、エネルギーに関する安全保障政策はどうなりますか。

>脱原発を主張するまともな方は、上記のようなスキームを立てていますよ

他の立候補者(まともな方々かどうか怪しいですが)が主張していましたか? 失礼しました。注意してニュースを見るようにします。

>再生可能エネルギーは否定せずに、技術開発しながら少しずつ比率を高めていけばいいだけです

賛成です。
ところが実際は脱原発派の方々の思いは逆用されました。その結果がFITではないでしょうか。我々は、実用性の低い再生可能エネルギーに強制的に割高な電気代を祓わされています。これもことの始まりのころに当ブログで取り上げました。

『孫正義は政商か。密かに風力発電事業にも触手を伸ばしていた。』
http://newsyomaneba.seesaa.net/article/215823609.html

いずれにせよ、都民の方々が誰を選ぶか注目しております。何となく都民はマスコミの騒ぎに乗せられて、「脱原発」と知名度で選ぶとすれば、細川氏と桝添氏の一騎打ちとなるのでしょうかね。既にマスコミはこの二人以外は無視していますから。

マスコミの影響力はまだまだ強いですね。
Posted by 管理人 at 2014年01月16日 15:41
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