2013年11月18日

覚醒剤所持の疑いで拘束された桜木琢磨市議。これは罠か?

15日、中国外務省の洪磊副報道局長が定例記者会見で明らかにしたところに依れば、愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70歳)が覚醒剤所持の疑いで、中国公安当局に拘束されたという。

拘束されたのは広東省広州の白雲国際空港だ。洪磊副報道局長は言う。

「すでに広州の日本総領事館に連絡した。(市議は)広東省で勾留されている」

ここからは日本の外務省による話だが、桜木琢磨市議が拘束されたのは10月31日のことだという。白雲国際空港から帰国する際に、手荷物検査でスーツケースからなんと3キロの覚醒剤が出てきて拘束されたらしい。末端価格で2億円以上の物だ。

桜木琢磨市議本人は、この容疑を否認している。

桜木琢磨市議は、自らが経営する貿易会社の仕事の関係で会う予定だったナイジェリア人から上海行きの航空券とスーツケースを受け取ったという可能性が出ている。

そのスーツケースを持って中部空港から上海に渡った。そして上海から広州に移動したようだが、再び広州から上海に向かう際に、保安検査要員に覚醒剤を発見されたらしい。

その受け取ったケースだが、ナイジェリア人の妻から、

「日本で靴を売りたい」

と渡された靴のサンプル入りスーツケースだったという。そこに覚醒剤が入っていた。

この情報が確かなら、どう見てもナイジェリア人が怪しい。

それにしても3キロもの覚醒剤が入っていたとすれば、70歳の桜木琢磨市議にはさぞ重かったことだろう。桜木琢磨市議は主すぎるスーツケースの中身を確認しなかったのだろうか。

それにビジネスで海外へ渡航しなれている桜木琢磨市議が、中国での麻薬密輸に対する罪の重さを知らないとも思えない。

麻薬密輸は最高刑で死刑だ。現に2010年には4人の日本人が死刑になっている。このことも知っていたのではないか?

ただ、まさかとは思うが気になることはある。

というのも、桜木琢磨市議は日頃から「中韓の歴史教科書は歪曲だ」「大東亜戦争で中国ほか、外国に対して自虐過剰と謝罪の不要論」といった主張を繰り返していた。特に中国には批判的だったということだ。

だから彼を良く知っている知人などは、すっかり政治的な問題を起こして拘束されたのだ、と早とちりしたらしい。

しかし中国に反感を持つ政治家なら、もっと有名な人物がいくらでも居そうなもんだ。こう言っては悪いが桜木琢磨市議は決して大物政治家でも無ければ、著名人でもないだろう。

だから、何かビジネスに関するトラブルで嵌められたのではないか、という憶測も呼んでいる。

あるいは考えすぎかもしれないが、中国政府が日本と何かしらの対話を行うためのきっかけ作りを行ったとも見ようと思えば見えなくも無い。何かのシグナルだろうか。

ネットから得られた情報では、桜木琢磨市議は金欲しさに命がけの麻薬密輸を行う様な人には思えない。

それにしても、この手の事件は、政府が働きかけない限り、生きて帰国できない可能性がある。



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