2013年08月06日

トヨタ自動車が急遽カローラのハイブリッドを投入

6日、トヨタ自動車はカローラのハイブリッド車を発売開始した。実はカローラは5月に全面改良したばかりだったのだが、顧客からの要望が予想以上に強かったために、急遽ハイブリッドを開発したという。

つまり5月の全面改良ではハイブリッド化されなかったことに顧客が失望したということだと思われる。

そこでハイブリッド車を投入することで、カローラの売り上げにてこ入れしようということだ。

しかしこのカローラ、慌てて投入する割には、なかなか性能が良い。1リットル当たりの燃費が33.0キロメートルと、プリウスの32.6キロメートルを上回っている(JC08モード時燃費)。

開発担当の中村寛主査は語る。

「HV専用車『プリウス』『アクア』で技術を進化させ、ようやく大衆車の『カローラ』にも展開できるほど、HVが技術的にも値段的にも身近なものになった」

それに燃費だけではない。小型化されたバッテリーを後部座席シートの下に配置するいことで、室内の容量をガソリン車と同じにしてある。

また、価格もセダンのアクシオが192万5000円からで、ワゴンのフィールダーが208万5000円からとリーズナブルだ。

これでカローラの伸び悩んでいた売り上げが改善されると予想されている。何しろトヨタといえばカローラだが、今期(1〜6月)の販売台数がプリウスやアクアの3割程度(4万台余り)で停滞していた。

理由は前述の通り、5月の全面改良後に客から「ハイブリッドじゃないの?」という失望があったからだろう。実際、開発責任者の安井慎一氏は記者会見で答えている。

「なぜハイブリッド車がないんだと顧客から強い声があり、急きょ開発に取り掛かった」

この辺りの小回りが、トヨタという大企業で実現されていることには驚いた。

ちなみに最近では低燃費車としてアイドリングストップ車も流行っているが、実はまだまだハイブリッド車の燃費には遠く及ばないのだ。

さて、詳細は専用ウェブサイトで公開されているが、少しだけ仕様に触れてみると、1.5Lハイブリッドシステム搭載(これはアクアのシステムの流用のようだ)、外観ではハイブリッド車専用フロントグリル、内装ではメータ色がブルーで、エコドライブ状況が分かるようにマルチインフォメーションディスプレイが設定されているという。シートの表皮もハイブリッド車専用になっているらしい。

さて、最近では何処を見てもプリウスかアクアが走っているが、ここにカローラが加わることができるだろうか。



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