2013年07月25日

米フェイスブックの売り上げを予想以上に押し上げたのは、モバイル広告

24日、米フェイスブックは4〜6月期決算を発表した。その結果、売上高は前年同期比で53%も増え、18億1300万ドル(約1820億円)となり、最終損益は3億3300万ドルの黒字となった(前年同期は1億5700万ドルの赤字だった)。

これは、スマートフォンなどのモバイル機器向け広告事業が拡大した結果だ。

1株利益も前年同期の0.12ドルから0.19ドルに上がり、株価はすぐに反応した。24日の米株式市場時間外取引で、一時的に同日終値から20%近くも上昇している。その結果、30ドル台を約半年ぶりに回復したことになった。

フェイスブックの6月末時点での月間利用者数は11億5000万人となっている。これは昨年より21%の増加となる。

また、今回収益を伸ばした要因となったモバイル向け広告の売上高の比率は、広告全体の41%に達している。これは前の四半期から11ポイントの上昇となった。

この結果を受けてマーク・ザッカーバーグCEOは言う。

「モバイルに注力する戦略が功を奏しており、将来に向けて確固たる基盤を築いた」

ちなみにフェイスブックが伸ばしたモバイル広告の売り上げだが、世界のモバイル広告市場シェアでは昨年の5.4%から一気に13%に拡大しており、業界第2位になると見られている。

ところがそれでも首位のグーグルが今年は56%のシェアを確保するとみられているため、まだまだ1位と2位の差は大きい。

それでもデービッド・エバースマンCFO(最高財務責任者)は言う。

「この事業(モバイル広告事業)への当社の投資が全て成果を生んでいる」

ただ、同時にエバーマンスCFOは、フェイスブックの今年の設備投資は従来の18億8000万ドルから16億ドルに減額している。これは効率性が高まった結果であるとしている。決して弱きになっているわけではないということか。

要するに、スマートフォンなどのモバイル端末の普及に便乗できたところが、現在の勝ち組になるということだろう。



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