2011年07月05日

松本龍復興担当相への寄せ書き

前回の投稿で松本龍復興対策担当相の暴言問題について取り上げたばかりだった。

『松本龍復興担当相というお坊ちゃまは良く「滑る」』(7/4)
http://newsyomaneba.seesaa.net/article/213265539.html

が、さっさと辞任してしまった。

5日、野党各党が松本龍復興対策担当相の辞任を受け、菅直人首相の任命責任追及の姿勢を示し始めた。

いくつかその意気込みを拾ってみたい。名付けて「松本龍復興担当相への寄せ書き」。しかしその実態は、「菅直人首相への寄せ書き」になっている。

自民党の逢沢一郎国対委員長:

「任命責任を厳しく問わなければならない」
「容認しがたい言動が原因なのは間違いない」
「首相自身の進退も決断が迫られている」

続けざまに発言している。

同じく自民党の石原伸晃幹事長:

「一日も早く菅首相が辞めてもらうのが復興のために一番よい」

公明党の山口那津男代表:

「被災者への背信行為。辞任劇は政治空白に拍車を掛けており、菅政権が復興の歩みを妨げている」

共産党の穀田恵二国対委員長:

「上から目線であり、被災者に心を寄せる態度ではなかった。辞任は当然だ。菅政権自体が全く無責任だ」

社民党の福島瑞穂党首:

「一番がっかりしているのは被災者だ。なぜこういう暴言を吐く人を任命したのか」

みんなの党の渡辺喜美代表:

「あれだけ恥ずかしい発言をしたのだから辞めるのは当然だ」

とまぁ、皆さん結局は同じことをおっしゃっている。要するに、松本龍復興対策担当相のことよりも、菅直人首相の辞任を早めろということだ。

で、当の民主党はどのように言っているか。もはやかばう言葉はないのではないか。これが以外に笑える。

枝野幸男官房長官:

「首相にも私にも、辞表は寝耳に水だった。被災者の心情を害したことは、広い意味で内閣全体として真摯に受け止めなければいけない」

野田佳彦財務相:

「任命自体は妥当だったが、ああいう発言が出るとは誰も予想しなかった」

細野豪志原発相:(少しだけ任命責任に言及)

「内閣全体として、被災者のみなさんに申し訳ない。(首相の)任命責任が、国会で質疑される部分があるかもしれない」

安住淳国会対策委員長:

「被災地の人たちが感情的に許せないとなれば、身を引くしかないと思われたのだろう。残念だが、辞任はやむを得ない」

同じ民主党でも、少々異なる言葉を寄せている民主党議員もいた。

川内博史衆院議員:(松本龍復興対策担当相の辞任を菅降ろしだと?)

「松本氏は菅首相と刺し違えるつもりだったのではないか。新たな体制を作らないと復興は進まない」

はたして真意はどうだろう。

匿名だが民主党の参院幹部:

「今後の国会運営を考えると、首相が辞めないと収まらないだろう」

同じく匿名で同党の中堅参院議員:

「菅政権はぼろぼろだ。首相の任命責任も当然問われる」

こちらも匿名で若手衆院議員:

「首相自らが被災者に『申し訳ありません』と謝罪するべきだ」

以上、「松本龍復興担当相(実は菅直人首相)への寄せ書き」でした。

本当にお粗末様です──。





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松本龍復興相の「助けない」発言は、日本政府の資質だとも思う。
Excerpt:    なんですかこの松本復興相。まず報道をいくつか記録します。 ●時事ドットコム 「知恵出さないと助けない」=松本復興相、岩手、宮城で発言 http://www.jiji.com/jc..
Weblog: 村野瀬玲奈の秘書課広報室
Tracked: 2011-07-05 23:11

松本龍復興担当大臣が辞任へ。
Excerpt: 松本龍復興担当大臣兼防災担当大臣(60)が発言(放言)の責任をとって辞任する意向
Weblog: 本質
Tracked: 2011-07-06 10:10

松本龍復興担当相が辞任。菅首相は即刻辞任すべき。
Excerpt: 宮城県知事、岩手県知事との会談時の一連の発言が問題となっていた松本龍復興担当相が辞任。 復興の要となる担当大臣が、たった9日で辞任というお粗末さ。 松本龍氏については、大臣はもとより政治家としての資質..
Weblog: 大阪、おおさか、OSAKA
Tracked: 2011-07-15 22:03
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