2011年05月14日

福島第1原発の作業員が死亡。おそらく被曝ではないが、予想できた人災だ。

以前、福島第1原発の作業員の作業環境の過酷さとそれによる健康上の問題や、東京電力の驚くべき支払いに対する無責任さと、作業員減少の可能性について投稿した。

『このままでは福島第1原発の作業員が居なくなってしまう!驚くべき実態』(5/4)
http://newsyomaneba.seesaa.net/article/199151930.html

上記投稿では、放射能の危険以外にも、作業環境の悪さから来る作業員の過度の疲労に対する問題について触れた。

そしてとうとう危惧していたことが現実に起きてしまった。

福島第1原発で働く作業員に死亡者がでてしまったのだ。

14日午後6時50分ころ、その作業者(60代の男性)は、福島第1原発の集中廃棄物処理施設で機材の運搬を行っていたところ、体調不良を訴えて意識不明の状態になってしまった。

いわき市内の病院に救急車で搬送されたが、午後9時33分に死亡が確認された。

今のところ死因は不明だ。ただ、前回の投稿でも書いたが、作業員は被曝を防ぐために採らざるを得ない作業環境の悪さに疲労していた。

このたびの死因も、おそらくは作業環境の悪さに原因があるのではないだろうか。

死亡した男性は協力会社の社員。

被曝量については、0.17ミリシーベルトだが、防護服を着ていたので体に放射性物質が付着していることはなかったという。

この男性は、13日からこの現場の作業に従事していたというから、まだ2日目だった。そして倒れたこの日は、午前6時から9時までの作業を予定してたという。

東京電力は、この過酷な現場で働いている人たちのことをより重視せねばならない。支払い保留の通知を出すなど言語道断だ。

また、協力先会社も従業員の健康管理をより注意せねばならないだろう。売り上げほしさに従業員に過酷な労働を強いるばかりではなく、環境改善にもっと努力せねば成らない。勿論、困難なことは分かる。

そして政府は、東京電力の利権を如何に守るかに躍起になっている場合ではない。このままでは福島第1原発で事故処理を行う作業員が居なくなってしまう。

彼らは現在、国難を背負っているのだ、ということを忘れてはならない。

これから夏になれば、その労働環境はより過酷になる。早急に作業員達の労働環境を改善する策を検討して実施せねばならない。

福島第1原発の作業員の過酷さについては、以下の記事を参考ください。

『このままでは福島第1原発の作業員が居なくなってしまう!驚くべき実態』(5/4)
http://newsyomaneba.seesaa.net/article/199151930.html





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核物質の空中飛散を止める最後の選択
Excerpt: 東京電力も日本政府も日本民族や世界を騙し続けた。これら破壊分子の処分(法的)は後ほどとしてひとつの案を提唱する。
Weblog: 愛国の煙草
Tracked: 2011-05-16 00:25
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