2011年02月11日

民主党を腐らせる菅直人、腐らせまいとする小沢一郎

マスコミと官僚(特に検察は巨大な天下り構造を持つ官僚だ)により、すっかり金に汚れた政治家との虚偽の汚名を着せられている小沢一郎元代表だが、彼の言動や行動を知れば知るほど、現在の国民に必要な政治家であることがわかる。

一方、同じ党でありながら、しかも民主党を政権与党にした立役者でもあるその小沢一郎元代表に汚名を着せ、悪人に仕立て上げた上で、それを成敗した正義の政治家を演じている菅直人首相並びに閣僚は、政治家としては何をしているか。

政権奪取後の公約違反という、最も有権者を馬鹿にした詐欺を働いているではないか。

それだけではない、与謝野馨経済財政政策担当大臣(この肩書きは噴飯ものだが)などという、有権者が誰も支持していない議員を閣僚にまで加えた。与謝野馨は、そもそも第45回衆議院議員総選挙において、民主党の海江田万里氏に3度目の敗北をしている。この時点で有権者から「おまえは要らない。国民のためにならない。」との審判を下されたにもかかわらず、自民党の比例代表で辛くも繰り上げ当選した男だ。

つまり、与謝野馨は、有権者からは個人的には不要とされたが、たまたま有権者が政党として選んだ自民党に所属していたというだけで、議員生命を繋いだ男である。

しかし、驚いたことに、その自民党もそそくさと離党し、立ち腐れ──いや、失礼、たちあがれ日本という政党を結成した。

これもまた、自民党だからこそ当選したにもかかわらず、議員を止めずに離党したという時点で、有権者を愚弄する行動をとっている。

このとき、有権者へのメンツをつぶされた自民党は、比例代表で自民党を支持した有権者への申し訳もあり、与謝野馨を除名処分にしている。

この時点で与謝野馨は議員を辞めるべきなのだ。しかしこの男の面の皮は、像のケツの皮より厚いらしい。

自民党離党の3日後には、たちあがれ日本を結党している。しかもそのときの方針が、「反民主・非自民を貫く」というものだった。

その男が、権力亡者の菅直人首相に閣僚の席をちらつかせられると、わんころの様に打倒するはずだった民主党の閣僚に入ってしまった。勿論、たちあがれ日本には居られない。それどころが議員ですら居られないはずだ。この点で、菅直人首相は、同じ権力亡者の臭いのする男の欲するものを良く知っていたと言うべきか。

──すっかり前置きが長くなってしまった。

言いたかったのは、小沢一郎元代表が孤軍奮闘しているのは、そんな腐った民主党の中なのだ、ということだった。

11日、小沢一郎元代表は、彼自身が主催している政治塾で挨拶した。

そこで強調したのは、

「国民の生活を守るという名の下に政権を委ねられたことを自分の胸に問いたださなければならない」

小沢一郎元代表が心の中で歯を食いしばっている姿が見える。これほど単純な正論をあえて口にせねばならない民主党のていたらくは、何とも情けない。

小沢一郎元代表は続ける。

「青年将校が決起して政治のリーダーを襲撃した2・26事件は、手段は別にして生活苦や貧困のなか、やむにやまれぬ状況で引き起こされたもので、国民の生活を守りきれなかった政治の責任だった。」

そう、菅直人首相とその閣僚たちは、まさに青年将校たちに誅殺されるにふさわしいことをしている。

さらに続ける。

「チュニジアやエジプトの状況も、長い独裁政権で大衆の心や国民の生活を忘れ、権力にきゅうきゅうとしている結果だ」

まさに菅直人首相と閣僚たちは「権力にきゅうきゅうと」しているではないか。

そして何度も小沢一郎元代表は言う。政権奪取することを有権者に許された理由を思い出せと。

「われわれは今までの政治体制の仕組みを根本から変えて国民の生活を守るという名の下に政権を委ねられたことを、もう一度、自分の胸に問いただして、国民の期待に応えるようにしなければならない」

既に「きゅうきゅう」としている菅直人首相や閣僚たちには、この正しき声が聞こえまい。

そして小沢一郎元代表を支え、法律家でもある階猛衆議院議員も正しき政治家のあり方を語る。

「『親小沢対反小沢』ではなく、マニフェストを守っていくのか、自公政権の時と同じことをしていくのかが問われている。安易に公約を取り下げるなら、国民は、民主党だけでなく日本の政治に失望する」

その通りである。

さらに空手家でもある川島智太郎衆議院議員民主党の公約違反を批判する。

「菅総理大臣は、消費税増税の法案を出すと言ったが、民主党は行政を変えて予算を捻出すると言ってきた。今の執行部に納得いかない気持ちが多々ある」

「納得いかない」どころではない。明らかに違反なのだ。



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