新年早々、民主党の緊縮財政が不況を悪化させるだろうとか、財務省やマスコミの集団催眠によって、省税を上げることに国民が疑問を持たなくなっているだとか、そんな話題は避けて、芸能ネタだがおめでたい話題から取り上げてみた。
浜崎あゆみ（32歳か…）が結婚を発表した。会員制公式サイトの「Ｔｅａｍ Ａｙｕ」での発表と鳴った。
相手はなんと、外国人だ。どうも日本人では物足りなくなっていたのか、気の合う人がいなかったか。まぁ、以前の彼氏ももどちらかというと日本人離れしたいい男だったから、傾向はあったか。
その相手は、オーストリア国籍でロサンゼルス在住の俳優で、マニュエル・シュワルツさん30歳。おぉ、歳下だ。
ただ、ちょっと引っかかるのは、芸能界に多い電撃結婚だということ。なんと出会いからわずか4ヶ月で結婚に至った。これは大丈夫か？と思ってしまう。
が、芸能人が離婚しても世間は「またか」くらいにしか思わないから、心配するほどのことではない。（もっとも、彼女が私に心配される言われもない。）
それに、そもそも運命の相手（女性が好む表現だが）というものは、長いこと近くにいたのに気づかなかった場合と、ある日であった途端に、この人だ、と直感する場合の2通りあるようだ。
彼女の場合も後者のそうれであったのだろう。きっとつきあいこそ短いが、合ってまもなく、「ああ、この人との出会いを待っていたのよ。」と感じたのではないか。
出会いは昨年8月下旬で、あまりにも出来過ぎだがタイトルが「Ｖｉｒｇｉｎ Ｒｏａｄ」のプロモーションビデオで、それも結婚相手の設定で共演したことだった。
私は見なかったが大晦日恒例のNHK紅白歌合戦では、バージンロードを歩いての登場だったというから、思わせぶりな演出をしていたことになる。
今となっては勿論、といえそうだが、歌った曲も「Ｖｉｒｇｉｎ Ｒｏａｄ」。公共の場で自分に自分で祝福を与えたようなかっこうになった。
「私、浜崎あゆみは、ひとりの人間として、ひとりの女性として、もうひとつのかけがえのない愛に出逢（あ）いました」。
うーん、かゆみが走りそうな台詞だが、これが浜崎あゆみ自身の発表のコメントだった。
ちなみに相手のマニュエル・シュワルツさんがプロモーションビデオのオーディションで選ばれる際、最終選考には浜崎あゆみも関わっていたので、もしかすると、もうその段階で一目惚れしていたかもしれない。
まだ写真を見つけていないが、Youtubeに「Ｖｉｒｇｉｎ Ｒｏａｄ」のプロモーションビデオの一部がアップされていたので、そのリンクを張っておく。そこには、イケメンらしき男性が写っている。彼だろう。
身長は約180センチ。ビデオでも確認できるが、ひげがある。濃いめのキアヌ・リーブスと表現されていることから、二枚目であることが伺われる。
よほど相性が良かったのか、初共演のときから、二人は非常に意気投合していたらしい。
その後10月にも浜崎あゆみは渡米しているが、「Ｌａｓｔ ａｎｇｅｌ」という曲のプロモーションビデオを撮影している。
このときもマニュエル・シュワルツさんが共演しているので、スタッフは「また同じ俳優だけれども、よっぽど息が合うのかな」と感じていたという。だが、二人の間では既に結婚が見えていたかもしれない。
12月初旬には、浜崎あゆみがエイベックスの社長に話をしたらしい。
入籍は今月中とのことだが、結婚後も二人は米国と日本という別々の国で暮らすという。
「１年の約３分の１は、ロスで生活しているので、同じようなペースでしょう」
と関係者は予想している。浜崎にとっては、新婚生活は米国のほうがリラックスできるのだろう。遠距離交際ならぬ、遠距離結婚だ。
さて、私の知り合い（とはいっても最近はご無沙汰）女性起業家（かなりの美人なので、天は二物を与えるのだなぁ）が、やはり世界を飛び回っているやりてビジネスマンと結婚したが、結局分かれた。
「やっぱりね、とびとびの細切れ時間で合っているだけだと、何のために結婚したのかわからなくなっちゃったの。で、分かれちゃった。」
と言っていた。
浜崎あゆみとマニュエル・シュワルツの二人は、どうなるだろう。
