2010年09月24日

Googleの影響力を改めて実感する都市消失事件

8月中の約1ヶ月間、フロリダの主要都市であるサンライズがGoogleマップから消失した。

このことについて同市の住民から非難の声が上がった。

同市は約9万人の人口を持ち、米国内で最大級のショッピングモールがあることが有名なフロリダ州東部の都市だ。

これがこの1ヶ月、Googleマップで「サンライズ」と検索しても、別の市に飛んでしまい、同市の公共施設も商業施設も表示させることができなかったという。

Googleの話では、22日にはこの問題は解決され、あくまで技術的なエラーだったという。

ただ、サンライズの市長によると、同市が消失したのはこれで3回目だという。

「ある朝起きたら自分たちの街が、この世に存在していなかった」

とコメントするほどの衝撃を受けたようだ。

そう、いまやGoogleの検索でヒットしない情報は、この世に存在していないも同然の印象を与えるまでになっているのだろう。

また、このエラーで、具体的な経済的な損害を受けた住民もいるという。商店主たちは、自分たちの店がGoogleの検索でヒットしなくなったとき、この世から消えたも同然になったため、売り上げが激減したのだという。

Googleの影響力恐るべしである。

この都市消失事故は、他の都市でも起きているらしい。これまでにもカリフォルニア州のラホヤ、ミネソタ州のロジャース、バージニア州ウッドストックなどの5都市が消失したという。

サーチエンジンランド・ドットコムという検索エンジン業界に関する情報サイトによると、今回の様なエラーは、Googleが地図情報の入手先企業を変更したことが原因だと推測されるらしいが、真実は不明だ。

いずれにせよ、Googleの検索でヒットしないことが、この世から消失したことと同様のインパクトをもたらすまでになっていることに、改めて驚く次第である。


posted by しげまる | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック